老年看護学の実習後面接授業の第1日目が11月の21日、第2日目が11月28日に行いました。
老年看護学実習後面接授業1日目
今回の講義では、実習後に高齢者の身体的・精神的・社会的特徴がどう実習病院の見学で学べたのかをグループワークで話し合い、それぞれの学生自身が学べたことについて話し合いをしました。その後、各グループで学びの共有という目的で内容の発表を行いました。
講義と臨床での学びを統合することができたと思います。学生の多くは高齢者の看護をしていうということもあり、今まで自分の職場での看護を振り返る機会となり新たな課題を発見できたようでした。
老年看護実習後面接授業2日目
2日目の講義は、実習で学びにくかった高齢者の終末期看護や家族看護についての授業を行いました。この他、国家試験の出題頻度の項目に関する問題について、解答とそれにいたる根拠となる知識など解説を学生参加型授業で行いました。学生からは、「自分がわかっていると思ったこともあいまいに記憶していた」や「テキストを読むだけに終わっていたことを自覚できた」あるいは「人に説明できないと理解したことにはならないということがわかった」などの感想がありました。
無事、今年の老年看護学の実習後面接授業が終了しました。
老年看護学担当 瀧川亜希子